レンズ選びの3つのポイント
レンズは見た目による違いが少なく、どれも同じように見えるためどれを選べばいいのか分からないという方も多いと思います。
自分に合った最適なレンズを見つけるために3つのポイントをお伝えします。
			レンズは見た目による違いが少なく、どれも同じように見えるためどれを選べばいいのか分からないという方も多いと思います。
自分に合った最適なレンズを見つけるために3つのポイントをお伝えします。
					
						近視のレンズは、レンズの中心が最も薄く中心から離れるほど厚みが出るので、度数が強くなるほど、
また、フレームが大きくなるほど厚みが目立ちやすくなります。
						度数は左側がS-6.00という度数のレンズで、右側がS-3.00です。いずれもレンズサイズ54mmのフレームに装着しました。
						厚みはS-6.00が最大で7.5mm・S-3.00が4mm程度となります。
						S-6.00のレンズが必要な方の裸眼視力の目安はおおよそ0.03前後、S-3.00は0.1前後です。
						(あくまで目安で個人差がございます)
					
								
								
								※いずれも0.1の視力表を使用
						屈折率の種類はプラスチックレンズで1.50、1.56、1.60、1.67、1.70、1.74、1.76の7種類あります。
						数字が大きくなるほどレンズの厚みが薄くなります。
					
					
						このように、同じ度数でも「屈折率」が違う素材を使用することで厚みに大きな違いが出ます。
						度数の強いS-6.00は屈折率が高いほど薄くなる一方、
度数の弱いS-3.00は屈折率1.60以上は薄くなる効果があまり出ません。
					
メガネ本舗では屈折率1.56の
薄型非球面タイプが
標準採用レンズとなっております。
						
								レンズの重さは屈折率によっても変わり、比重というものが関わっています。
								比重とは水(水温4℃)の重さを基準として、同じ体積にした時の重さの比のことです。
								屈折率が高い素材ほど分子の密度が高くなるため比重も重くなります。
							
						光がレンズを通過する際に、光の波長によって色のズレが生じます。
						このズレのことを「色収差」と言います。
						色収差が大きいと物の輪郭が色が付いたようににじんで見えるようになるため、見え方の鮮明さに影響を与えます。
						このにじみの程度は「アッベ数」というもので表され、この数字が大きいほどにじみが少なくなります。
					
にじむことにより輪郭がぼやけて見えにくくなります。
							
							
							
						このように、レンズの素材にも様々な特徴があります。
						屈折率1.67以上の超薄型レンズはスリムに見えるメリットがある一方、
にじみが出やすい、重くなるというデメリットもあります。
						度数が強くない方は屈折率が高いものを選んでも厚みに差が出ず、
にじみが大きく重くなるということにもなってしまいます。
						メガネ本舗ではお客様の度数に応じて最適なレンズをご提案させていただきます。